一般眼科診療に幅広く深い診療を行います。必要に応じて、鳥取大学医学部附属病院や島根大学医学部附属病院をはじめ、御希望の医療機関に御紹介させていただきます。
現在、白内障手術は日帰り手術が主流となってきました。超音波機器の開発や改良といった機器の進歩、折りたたみ可能な眼内レンズの開発、手術技術の進歩などがその理由で、以前よりずいぶん安全な手術となりました。どうしても入院が必要な方や、全身麻酔が必要な方などは、御紹介させていただきます。
緑内障手術についても、日帰り手術を行っています。緑内障手術は、白内障手術と比べると、合併症の多い手術です。再手術が必要になったり、しばらく毎日来院いただく必要も考慮しておかなくてはなりません。病状(他の病気との関連、再手術症例、難症例)によって、あるいは、毎日の通院が困難な方などは御紹介をおすすめさせていただきます。
また、当院では、日帰り硝子体手術を行っています。硝子体手術は、日本では日帰り手術を施行している施設はまだ少数ですが、手術機器や技術の進歩に伴って近年増加傾向にあります。ただし、頻回の通院が必要であったり、自宅でのうつ伏せ安静が必要であったり、まれに再手術を要する場合もあります。一部重症の方などは御紹介させていただきます。
手術を受ける側にとっても、手術を執刀する側にとっても、一番恐ろしい合併症の一つに、細菌性眼内炎があります。手術の傷から細菌が入って、感染を起こしてしまうというものです。みやけ眼科の手術室では、HEPAフィルターを通した清浄度の高い空気を循環させ、周囲の部屋に対して手術室を陽圧に保つシステムを構築しています。つまり、目に見えない細菌を含む空気はフィルターで濾過された空気が手術室に出され、また、周囲の部屋からの細菌の侵入を防ぐことで、手術室内のクリーン度を保ちます。
医療機器についても、院長が厳選し納得のいく機器を用いています。
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